10月24日 toiro南林間
先日は厚木市にある総合防災センターに見学に行きました
ここでは地震や台風、火災時の体験が出来て、災害時の怖さや適切な行動や心構え、AEDを使った心配蘇生方法を学ぶことが出来ました
他にもシアタールームがあり、ズッコケ三人組の災害をテーマにしたアニメーションも見る事が出来たり、災害に関したクイズが出来るモニターがあったりと楽しく学ぶことが出来ました
到着してまず目に入ったのは敷地内の奥に置いてある小田急の古い車両でした
これは災害時などの予行演習に使われているという事で電車好きな子は興奮して電車の周りを見て周っていました
中に入って最初に体験したのは地震でした
手すりが常設してあり捕まっていないと危ないんだろうなと分かりました
実際に揺れが始まると、シミュレーションの映像付きで最大震度7まで体験出来て捕まっていないと立っていられず身の危険と恐怖を感じました
子ども達も座り込んだり、叫んだりと震災の怖さを知る事が出来た良い体験になったと思います
次の体験は台風の体験でした(中が暗くて良い写真は撮れませんでした)
雨は降っていない状態で風の強さだけ体験しましたが、目も開けてられないくらい風強かったです
台風の日は迂闊に外を出歩いては危険だという事を体験し学ぶことが出来て、子ども達も口を揃えて怖かったと言っていました
次は水が入った消火器を使って火事を沈下させる体験や煙が籠った通路から慌てず落ち着いてゴールまで避難する体験が出来ました
消火器のコーナーでは施設の職員の方の話をよく聞きルールを確認して体験することが出来ました
子ども達の任務はセンサーが付いたモニターに水を発射して火の元にしっかり当てる事が出来れば沈下し、出来なければ延焼する様になっていて、1班目は沈下できませんでしたが2班目が沈下に成功しみんなで「やったー!!」と叫び連帯感も生まれる良い体験が出来ました
シアタールームでアニメーションを観た後は自由時間になり、災害関連のクイズに挑戦したり、避難所のブースで避難所内の様子を見たりAEDを使ってレクチャーの映像を見ながら実際に心配蘇生の体験をすることが出来ました
他には非常食や非常時に使う道具のコーナーがあったり、壁面に地震などに関する説明が書いてあり災害について学べるブースがありました
クイズでは何度も挑戦しパーフェクトを出して喜んでいて、職員でも考えてしまうような難しい問題も難なく答えてドヤ顔をしていました
非常時グッズを見て知っている物、知らない物や美味しそうな食べ物、嫌いな食べ物など笑いながら話をしていました
AEDのコーナーでは実際に操作しながら使い方や蘇生方法を体験することが出来て子ども達だけでなく職員も改めて体験することが出来ました
地震や台風などテレビ越しだけでは伝わらない、実体験をすることが出来て実際に起きた時の対応に役立てる事が少しは出来るようになったんじゃないかと思います(*^^*)
またこういう体験を繰り返し行なう事で慌てず落ち着いて対応できるよう、いろんな形で定期的にイベントに盛り込んで行こうと思います
toiro南林間ではこのほかにも
様々なイベントを企画しております。
体験や見学も随時受け付けております
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☆彡放課後デイサービスtoiro☆彡