1月19日(水)toiro相模大野 part37☆彡
こんにちはtoiro相模大野です
2022年も3週目に入り
年末年始休暇から再びいつもの日常になりつつありますね
そんな中で某ウイルスの感染拡大が心配ではありますが
今まで通り感染予防対策を行いつつ
楽しく過ごせていけるのが何よりの幸せですね
さて、
実はtoiroでは毎月、避難訓練を行っています
災害はいつ・どんな状況で起こるか分からないので
事前に職員の動きの確認やお子様たちにどんなことを注意すればいいのか
確認を取りながら行っています
東日本大震災からもうすぐ11年が経ちます。
次の世代にも災害について身を持って感じてもらうために、今回は教室を出て
厚木にある【厚木防災センター】へ
外出イベントとして行ってきました
以前にも行きましたが、行ったお子様たちの話を聞いて
『私も行ってみたい』という声を頂いたので
再度予定を立てて、災害やいざという時の対応方法について学ぶ時間を取りました
厚木防災センターは相模大野教室から車で約1時間かからないほどで行けます
車の中では、お出かけ気分満載の子もいれば
災害って怖いよねと災害に対する考えをお話ししてくれたお子様もいらっしゃいました
厚木防災センターに着いたらしっかりと消毒を行ってから
まずは腹ごしらえです
腹が減ってはなんちゃらってやつですね
『お母さん特製!』
『(お弁当を見て)やったー!美味しそう~!』
などの楽しい会話と共に昼食を摂ります
マスクを外すのを忘れてしまい
マスクにべっとりソースが付いてしまいましたが
気にせずマスクをずらしてモグモグ(´~`)(笑)
昼食を摂ったら、災害の本を読んで勉強しているお子様も!
災害について経験したことないからこそ
新鮮味があるのでしょうか、とても熱心に読まれていました
時間になったので職員の方に誘導されて
まずは防災シアターにて風水害についての映像を10分程観ました
風水害があった時はどんなことが起きるのか
また、どんなことに注意しなければならないのか
映像を通して少しでも災害について理解が深まるとよりよいですね
映像を見てからは災害時にどんな環境下に置かれるのか
身体を使って体験できるブースへ行きました
地震体験ブースでは
【最大震度7の擬似体験装置と2面の大型スクリーンで
4種類 (屋外、住宅、商業施設、学校)のCG映像を見ながら揺れを
体験して、安全確保行動(シェイクアウト)を学ぶ】事が出来ます
震度7は
【人がほとんど立っていることができず、這わないと動くことができないくらいの揺れ】です。
これは2011年の東日本大震災にて宮城県の一部にて観測されたのと同じ揺れとなります。
最大震度7って想像に及ばないかもしれませんが
縦揺れも横揺れも恐ろしいです
揺れと共に映像の屋根瓦や看板が落ちてくるのを見て『ギャー!』と驚きつつも
揺れを楽しんでくれるお子さんも居れば
体験してみて『やだー!怖いー!』というお子さんも居ました
お次は隣の【最大風速30m/秒】の暴風体験ブースへ行きました
どれくらいの強さなのか表現すると
【雨戸や屋根が丸ごと飛ばされ、電柱や古い木造家屋が倒されることもある】そうです
恐ろしい...
地震体験で既に疲弊されたお子様も居たので
自由参加で体験してもらいました
風速が強いため、ブース内にある手すりは絶対に掴んでもらいます
あまりの強さに髪の毛はぐちゃぐちゃ
マスクは着用していたのですが吹っ飛びました
職員の髪の毛もボサボサになりました
2階に上がり実物大の消火器を用いた
【消火体験】を行いました
映像が流れてくるので合図がでたら黄色のピンを引っ張って
実際に消火活動を行います
意外とこれ、時間がシビアなもので
実際の初期消火のようにあまり時間をかけられないんですね
【火災から2分以内】にいかに消火をどこまで進められるかが重要です
消火が少しでも遅れてしまうと【消火不能】となってしまうんです
1グループ目は慣れない手つきではありましたが
しっかりと火元に消火をすることが出来て、消火成功となりました
2グループ目は火が怖いと感じたこともあり
少し消火が遅れてしまい、消火不能となってしまいました
実際の火事でも初期消火は重要となりますので
消火器の使い方を今一度確認するとともに
いざという時に備えておきましょう
消火体験は実際に体験する事は中々難しいので
みんな体験できて良かったね
隣にある【煙避難体験】も体験しました
サイレンが鳴り響き、真っ暗な中を煙がある状態で避難できるか
2グループに分かれて避難を行いました
煙は身体に害はないもので、あとでお子様に感想を聞いたら
『甘い香りがした』と聞きました
1グループ目は職員と迷子になりながらも
しっかりと出口に辿り着くことが出来ました
2グループ目は真っ暗が怖いお子様が居たのですが
『やりたい!』という事で参加してもらいましたが
やはり真っ暗な状況が怖く、1グループ目を見つけたことで出口がどこか分かったようで
そのままついて行って出口に辿り着きました
体験ブースを一通り回れたので
映画館並みのスクリーンにてアニメを題材にした
災害に備える15分程度の映画を観ました
4つの体験ブースを回って疲れているかな?と思いきや
みんな集中して映画を観ることが出来ました
映画を通して、災害の時はどんなことをすればいいのか
どんなことに注意しなくてはならないのか
視覚的に学ぶことが出来ました
職員の膝の上に座ってご覧になっています
終わった後、職員の足は痺れました
最後に防災Q&Aや神奈川県を襲った大規模災害について
特徴をまとめた資料や映像、地図がまとめられている防災コーナー、
また、応急手当や避難所の体験を行う自由時間を取りました
ゲームのような問題形式で興味津々のお子様がいたり
応急手当を職員が説明しながら
一生懸命取り組むお子様もいらっしゃいました
また、消防士の制服・活動服を着用することが出来ました
服は火事に備えて作ってある事もあり、とても重いです
重くて上手く動けないお子様もいらっしゃいました
ですが、みんな着用出来て嬉しそうな顔で写真を撮らせてくれました
帰り道はみんな疲れ切ったのか、車の中はとても静かでした
今回のイベントを通して
【自助】と【共助】というキーワードが出てきました。
【自助】とは、災害が発生した時に
まず自分自身の身の安全を守ることを指し、家族も含まれます。
【共助】とは、地域やコミュニティといった周囲の人たちが協力して助け合うことを指します。
難しい事でもありますが、いざという時は周りの人が助けられないこともあるので
一先ずは自身の身を守る事がとても重要となります
一つでも自分で出来る事が増えていくと、どんな時でも役立つと思います
興味を持った方・災害について詳しく勉強したいという方は
是非、厚木防災センターへ足をお運びください
※防災情報・体験フロアは事前予約が必須となりますので
予めご了承ください。
相模大野教室では、毎日様々なイベントを行っております。
是非お気軽にお問合せくださいませ!
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