toiro愛川① 7月8日 狙え!カーリング!
みなさんこんにちは
toiro愛川①です
今回は、感覚統合遊びとして行った
『狙え!カーリング!』イベントの模様について
お伝えしていきます
持ち手となるトイレットペーパー芯に
画用紙とビニール袋をつけた手作りのストーンを使って
みんなでカーリングを行いました
ストーンを床にコンコンと叩くと
底についているビニール袋に空気が入ります
そのままスーッと滑らせてカーリング開始
ゲームに取り組むにあたって、
『職員の話を聞く』 『みんなで仲良く』 『ストーンは滑らせる』
三つをお約束として確認しています
そして
今回の目標は、
『勝ち負けにこだわらない』 『適切な感情の表現方法を学ぶ』
の二点を設定しました
①『勝ち負けにこだわらない』
競い合いがちになってしまう得点制ではなく
1~10までの番号を書いた紙を床に並べて
職員が提示した数字を狙ってストーンを滑らせます
まずはストーンの投げ方を確認
実際に自分の手で滑らせてみると・・
あれあれ
「まっすぐ進まないよ!」
「ひっくり返った!!」
イメージしていたストーンの動きとは違って
コントロールの意外な難しさにびっくり
力の入れる方向が下に向いてしまうと
袋の中の空気がしぼんで滑りにくくなったり
遠くの数字を目指して力を入れすぎると
ストーンが浮いてひっくり返ったり・・
床に平行に、優しく、押し出していくことがポイントです
これらによって、
押し出す際の力加減や方向の調整などをするための
身体の適切な使い方を知る機会となったり、
狙うべき数字までの距離を正確に把握するための
空間認識力を鍛えていきます
②『適切な感情の表現方法を学ぶ』
狙った場所にストーンが止まらない
イメージ通りに滑らせるのが難しい
悔しさから泣いてしまったり怒ってしまうお友だちには、
「悔しかったね」
「悲しいね」
気持ちを言葉で表現しながら共感を示していくことで
感情の整理を一緒に行っていきます
「惜しかった!」 「大丈夫!」 「全然平気だよ!」
などなど
気持ちを切り替えるきっかけの言葉を
教えていくことも大切です
ピッタリに止めることができた
喜びから大きな声で叫んでしまうお友だちには
感情を受け止めて、気持ちの高ぶりを落ち着かせた後に
「今の声の大きさは、どれくらいだったかな?」
と一緒に振り返って確認していきます
不適切な声の大きさを指摘してしまうよりも、
適切な声の大きさを意識できていた時に
「とっても良かったよ!」
「ばっちりだね!」
と好ましい行動について肯定的に伝えることが重要です
できている時こそ
しっかり褒めて、認めて
「正解の記憶」をどんどん蓄積させていきます
内緒話のように小さな声で話しかけて
自然と真似してもらうのも効果的な練習になりますよ
ゲーム中、お友だちのプレイを見ながら
「頑張れ~」 「惜しい!」 「すごい!うまいね!」
自然とポジティブな声かけがたくさん聞こえてきた今回のイベント
頑張るお友だちを応援する思いやりの気持ちを持って
コミュニケーションをとりあうことができていて
とってもかっこよかったです
さすがトイロのお友だち
これからも、みんなで楽しみながら成長していこうね
toiro愛川ではこのほかにも
様々なイベントを企画しております。
児童発達支援も始まっており、楽しく通っています
遊びなど通して楽しく就学準備が出来るよう
に支援していきます!
みなさん是非一度 toiro愛川 へ
足を運んでみてください!
一緒に楽しい体験をしていきましょう
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