代表挨拶

Message

代表取締役

畠山 大志郎

このたびは、toiroの採用サイトにお越しいただきありがとうございます。
まず最初にお伝えしておきたいのは、
私たちアンダンテは、介護の会社ではなく、障害福祉や保育の会社でもない、ということです。
私たちは「地域社会の課題解決を行う会社」です。

創業のきっかけ

⼤学卒業後、私は全国の中⼩企業をお⼿伝いする経営コンサルティング会社に⼊社しました。地⽅の経営者の⽅とお話しする機会が多い仕事で、入社してすぐ北海道の札幌支店に配属となりました。
少し前まで学生だった私には地方の経営者が何を考えているかなど想像はつかず、みんな全国展開などをしたいんだろうな、東京に進出したいんだろうな、くらいに思っていました。ところが、実際はそうではなく、⾃分たちの事業で地元を盛り上げたい、地域に貢献をしたい、という想いをもっている経営者の方たちがたくさんいました。
そういった⽅たちとの出会いから、そのうち、私も⾃分の⽣まれ育った地元にもっと貢献する会社を作りたいという想いが強くなり、2011年、横浜で創業しました。

私たちが⽬指していること

アンダンテという社名は、企業理念でもある「安⼼で暖かい街づくり」を担う⼿、「安」「暖」「⼿」に由来します。私たちの考える「街づくり」とは、地域が抱える課題の解決をとおして、誰もが安⼼して過ごせる街にすることです。様々な困りごとを抱えながら暮らす⼈々に、事業としての解決策を提⽰する、それが私たちの使命です。

「介護の担い⼿がいない」「放課後の居場所がない」「預ける保育園がない」…など、⼀つ⼀つの困りごとに対して必要な事業に取り組んできた結果、創業から現在まで10を超える事業を⽴ち上げることとなりました。

しかしながら一方で、課題解決のための事業が増えたとしても、そのサービスを届けられない地域があっては意味がありません。必要とされる事業に新しく挑戦することと同時に、既存の事業の提供エリアを県内全域に広げ、神奈川県内すべての地域へ私たちのサービスが届く状態にすることも同じく大切な目標としています。

一例をあげると、当グループの「toiro」という放課後等デイサービス事業では「神奈川県内のすべての小学校中学校に送迎に行ける状態をつくる」という目標を掲げて県内各地に教室を作っています。現在は90%の達成率となりました。地域によっては人口が少なく、教室単体で考えれば全く採算の合わないこともあります。しかし、そういった地域こそなかなか他社も参入しづらくサービスが充実せず、私たちが本当に必要とされている地域といえます。私たちは県内で複数の事業を運営していることで、隣接地域や他事業との協力が可能となり、単体では採算が合わない場合も、事業全体ひいては会社全体として助け合うことでサービスを届けることができています。とはいえ目標達成には簡単なことばかりではありませんが、知恵を出して工夫を重ね、送迎可能地域100%!を目指して頑張っています。

このように、会社としての強みを最大限に活かし、試行錯誤を重ねながら、どこにいてもどんな方にも、地域のインフラのように私たちのサービスを届けられる状態を作ること、これこそが私たちが目指している姿です。

住みやすい地域には人が集まり、そこで子どもたちが育ち、街は発展していきます。人口減少が進んでいる地域はたくさんありますが、そういった地域でも私たちのサービスを通して安心して暮らせる街となり、結果として人口増加に役立つことができたら、私たちにとってはこれ以上ない喜びです。

何をするよりも誰と働くか

地域に必要とされる限り今後も事業を増やしていく予定ですが、大前提としてアンダンテでは「何をするかより誰と働くか」という方針を掲げています。私がコンサルタント時代から感じていたこと、それは同じビジネスモデルでも企業によって業績は全く異なり、働く人や組織に大きく影響を受けるということでした。
どんな人が、どんなチームを作って働いているか。企業にとってはそれが非常に重要だという事実です。
私たちは複数の事業を行っていて、もちろんどの事業も大切な事業でそれぞれに対し想いをもって運営していますが、それぞれの事業をしっかりと成立させるためには、結局、そこに関わる「人」が最も重要だと考えています。
どんな人と一緒に働くかは私にとっても会社にとっても非常に大事なことです。集まっていただけたメンバーと同じ目的に向かって一緒に進んでいきたいと思っています。私たちの目指す未来に興味をもっていただけたら、ぜひ一度ご連絡ください。

toiro事業部責任者

嶽 卓博

このたびは、toiroの採用サイトにお越しいただきありがとうございます。

諦められなかった教師になるという夢

私は前職は小売業で10年以上勤めておりました。前職でも特に不満等はなく働いていましたが、ある日、若い頃の夢だった教員として働きたいと思うようになりました。しかし、その時私は37歳でしたので教員になるためには難しく、転職サイトで教員免許を活かせる仕事を探すようになりました。そんな中、「教員免許を活かしてみませんか?」とアンダンテからオファーメールが届き応募してみました。その時は放課後等デイサービスとはどの様なものかまったく分かっていませんでしたが二次面接時に実際にtoiroの現場で児童に関わってみたところとても楽しく、「遊び重視」という言葉に心を動かされ思い切って入社する事にしました。

未経験から事業責任者へ。これが私の天職。

入社してすぐはもちろん不安もありましたが1ヶ月ほどで「楽しい」という気持ちに変わり自分にとって天職に行き着いた事を感じました。児童と関わる日々が毎日楽しく充実していました。もちろん支援において大変な事もありましたが、そこを乗り越えた先に児童の成長を見ることができ、児童の成長を目の当たりにした時は目頭が熱くなるくらいの感動を覚えます。それがtoiroで働く上で一番のやりがいだと思っています。他業種から入社して右も左も何も分からない私を一から丁寧に教えてくれた当初のスタッフの皆さんのおかげで今日の私があると思っています。その頃はまさか自分が事業責任者になるなんて想像もしていませんでしたが今も気持ちは入社時と変わっていません。資格取得制度も充実しており自分自身の成長を日々追求しながら働く事ができるとても良い環境です。

『遊び』にこだわるtoiroだからこそ、
こどもたちも、保護者も、スタッフも笑顔になれる

toiroは「遊び重視」の支援を行っており毎日何らかのイベントを各事業所のスタッフが考え児童に提供しています。児童にとって遊びから学ぶ事はとても多く、遊びを通じて友達との関わり方を学んだり、協調性を身につけたり、ルールの大切さを覚えるなどその他にもたくさんの事を学ぶ事ができます。放課後等デイサービスは保護者のレスパイトケアも担っております。児童が「toiroに行きたくない」という気持ちになれば欠席が相次ぎレスパイトケアには繋がりません。遊び重視の支援を行う事で「toiroは楽しい」「toiroに行きたい」と児童が思ってくれる事が何より重要です。外出イベントが充実している事も児童がtoiroを好きになる強みの一つです。動物園、水族館、アスレチック、外食イベント等、利用児童はもちろんですがスタッフも一緒に楽しめる様な外出イベントを企画しています。児童が楽しむためにはスタッフも楽しく働ける環境でなければなりません。常に児童とスタッフの笑顔が絶えない現場を実現するために日々研鑽を重ねております。

経験や知識よりも大切にしていること

「何をするかよりも誰と働くか」この言葉も私がアンダンテに入社を決めた理由の一つです。どんな資格や知識を持っていたとしても児童と向き合う事ができない方や児童やスタッフに対して高圧的な態度を取るような方はtoiroでは求めておりません。たとえ未経験だとしても「こどもが大好きです」「常にこどもと全力で遊ぶ事ができます」「こどもの未来のために是非toiroで働きたい」そんな方を求めております。
「未経験だから...」と不安に思っている方もぜひ一度ご連絡ください。
もちろん「これまでの経験をtoiroで活かしたい」という方も是非力を貸してください。
みなさまにお会いできる日を楽しみにしております。